IdeaPad Flex 550がやってきた

 こんにちは、空き地です。IdeaPad Flex 550が我が家にやってきました。もともとThinkPad E470を使っていたのですが、車に追突されたときに破損した部分がさらに悪化していたり、今開発しているゲームのコンパイルに相当な時間を要するようになってきたので買い替えることにしました。

IdeaPad Flex 550

スペック


今回購入したIdeaPad Flex 550のスペックは以下の通りです。

  • CPU - AMD Ryzen 4700U
  • RAM - 16GB(8GBx2) 3200MHz
  • ストレージ - M.2 SSD NVMe 512GB

これで約7万円でした。かなり手ごろな価格だと思います。Ryzen 4000シリーズは非常に性能が高く、7nmプロセスルールで製造されているため、省電力性にも優れています。実際に、公称値でバッテリーは13時間ほど持つそうです。

また、SSDの性能を簡単に測定してみました。


M.2めっちゃ速いなと。もともとThinkPadにはSATA接続のSSDを入れていたのですが、それではSATAの限界である500MB/s前後で頭打ちになってしまいます。コンパイル速度とストレージの性能はもしかするとCPU性能よりも深く関係しているので、速いに越したことはありません。

外観

適当に写真を撮りました。



使った感想

性能

使い始めて5日ほどになりますが、とても快適です。性能がミドルレンジのデスクトップコンピュータ並みに良いのでちょっとしたことでは動作が重くなることはありません。よく考えてみれば、このラップトップを使い始めてから”重いな”と思ったことがないかも。購入の動機になっていたゲームのコンパイルですが、コンパイル時間が1/10くらいになっていて驚きました。めちゃくちゃ快適です。また、メモリが16GBあるので、基本的にメモリがかつかつになることはありません。ブラウザのタブをいくら開いてももたつきません。

タッチパネル

タッチパネルもめちゃくちゃ便利です。イラストは描けなくても、手書きノートやアイデア出しに使えればいいかな程度に考えていましたが、イラストもばっちり描けます。付属ペンも普通に使いやすいです。傾き検出ができないらしいですが、そこまでプロではないので気になりません。もし気になれば、Wacomが出しているWindowsタブレット用のペンを購入すればいいと思います。

安っぽいデザインだけど、はまる

フレームは灰色でマットな質感です。裏面はプラスチックっぽいかも。でも、無駄に凝ったデザインよりも、このくらいシンプルで親近感が湧くほど安っぽい方が個人的に好きです。また、ベゼルレスなこともあって、全体のサイズ感は同じ14インチのThinkPadよりも小さく感じます。

指紋センサもついてる

この値段で指紋センサもついています。Windows Helloとかで生体認証ができます。はっきり言ってめっちゃ便利です。

悪い点

ここまで褒めちぎってきましたが、なんだこれと思ったことを書きたいと思います。

キーボードがちょっと狭い

キーボードが狭く、EnterとBackspaceをタイプしようとすると必ず指が半分飛び出してフレームに触れてしまいます。おそらく慣れだと思います。他の部分は一般的な薄型ラップトップ向けのキーボードと同じだと思います。

タブレットモードへの移行がめんどくさい

ほとんどの2in1ラップトップに言えることですが、画面を360°回転させてタブレットモードに移行するのは普通にめんどくさいです。USBを差し込んでいると、コードが絡まるので一回抜かなければなりません。HDMIなども同じく。

ファンの音が気にならなくもない

イヤホンをしていたり、スピーカで音楽を再生していれば問題ないですが、していないと負荷がかかった時にファンの音が気になるレベルで聞こえてきます。

終わりに

いろいろ言ってきましたが、このラップトップは非常に良い。満足してます。普通に買いだと思いますが、現在出荷までかなり時間がかかるそうなので、Intelの11世代CPUの動向も確認した方がいいのかなと。まあ、性能がすべてではないですが。ちなみに今回届いたIdeaPadは7月の中旬に注文していました。また、どうせ買うなら最上位モデルがいいと思います。最上位でも7万円程度なので。

ではまた次の記事で。そういえば、拙サークル 箱入りすみれのホームページをGoogle Sitesからレンタルサーバー + HTML5&CSS3ホームページにリニューアルしたので、その記事も後々書きます。

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